3日目。
この日は、大晦日。
眠い目をこすりつつ、ホテルで朝食。
そして、さっそく町中へ出かけるものの、まだ暗い!
滞在中、11時くらいに明るくなって、夕方4時くらいから暗くなるという
感じでした。
まずは、市内の中心にあるハットルグリムス教会へ。
教会のある場所は、小高くなっていて、町並みがよく見えます。
さらに高いこところからの景色を見たい場合にには、
入り口の脇に展望台へのエレベーターがあるので、売店で入場券を購入し、
展望台上がることができます。
なんて、素晴らしい景色!!!
可愛らしい町並みの後ろには、アイスランドの氷の大地が!!
(ちなみに、この時間で朝の9時。決して夜ではありません。。。)
アイスランドに来て良かったなぁ。。。と深く感じた瞬間でした。
もし、この旅行記を見てからアイスランドへ行く方がいましたら、
ぜひ、教会の展望台には上ってください。700クローネの価値ありです。
(2014年1月現在 1ISK = 0.90JPY)
この教会で一人旅の日本人の女性(仮にMさん)と知り合いに。
アイスランド含めて、北欧5カ国の一人旅だそうです。羨ましい♪
ランチを一緒にしませんか?とお誘いをいただいたので、
町歩きをしながらお昼までご一緒することに。
10時過ぎると、お店もポチポチ開いてきました。
大晦日のレイキャビクは、町の半分以上は午前中までは開いていて
午後から閉まるところが多いようです。
思ったより、お店が開いていて良かった♪
この旅のダンナの目的のひとつ『12Tonar』というレコード店にも無事訪店。
彼は、1日でもいられると言ってましたが、そういう訳にもいかず、
記念にCDを数枚購入してきました。
ここのショップ、試聴したいといえば、すべてのCDレコードを試聴できるそう。
実際、ソファが置いてあって、みなさん思い思いに試聴していました。
ランチは、伝統的なアイスランド料理の食べられる『Laekjarbrekka(ライキャルブレッカ)』へ。
人気店で予約がないと入れないような雰囲気でしたが、Mさんが
予約を入れてくれていたおかげで、私たちまで入ることができました♪
ここは、パフィン料理が食べられるということだったのですが、
残念ながらディナーメニューのみということなので、
私は、昨日に続きラム肉の煮込み、ダンナは白身魚、Mさんはクジラ肉をチョイス。
これがどれも美味しくて、朝ご飯を目一杯食べてしまったのを後悔。
これが、ラム肉。ホロホロとお肉が柔らかく、びっくりするほど臭みがない。
アイスランドのラム肉最高です!!
ランチの後、Mさんと別れ、旅の目的のひとつである『ノルディックハウス』へ。
『ノルディックハウス』は、フィンランドのアアルト建築なので、ぜひ見ておきたい!
ノルディックハウスに行くには、チェルトニン湖の脇を通って行くのですが、
湖は凍っていて、みんな思い思いに楽しんでいます。
犬の散歩をしているお姉さん、アイスホッケーの練習をしている子供たち、
なぜか、氷の湖の上を自転車に乗っているおじさん。。。
もちろん、私たちも湖を堪能してきましたよー。
凍った道を歩くより、凍った湖を歩く方がはるかに歩きやすいので(笑)!
氷の湖と凍った道を超えて、『ノルディックハウス』到着。
アアルトらしい、木をポイントで使い、曲線の美しい建物でした。
ここには、カフェもあり、もちろんアアルトの家具が使ってあります。
いつか、ここでのんびりお茶でもしたいなぁ。
その後は、港へ。
アイスランドの氷の大地が目の前に広がり、感動しきり。
アイスランドに来た!!って実感。
しばらく、ボーッと海を眺めていました。
港の一角には、船の形の彫刻。
ヨン・グンナル・アルナソンの作品だそうです。
撮影ポイントとして人気で、観光客で賑わっています。
つづく。
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ジュリーさんが保護〜里親募集に至った経由については保護主さんの
ジュリーさんに、いいご縁がありますように♪